研究グループ紹介

国際水準の精神医学研究を牽引し、
信頼と実績の国際研究拠点を創出する
本教室の研究体制は、神経化学・精神薬理、臨床精神病理、神経生理の3つのグループを基軸に、多角的かつ国際的な研究を展開してきました。1979年(昭和54年)には、WHOの生物学的精神医学研究協力施設に指定されています。2004年(平成16年)には、日本精神神経学会第100回記念大会を当教室が主催し、国内における学術的な地位を確立しました。2025年(令和7年)に加藤教授が着任し、これまでの教室の伝統を保持しながら現代の精神医学に求められる科学的社会的ニーズにも呼応すべく研究体制を再編成しました。神経化学グループと精神薬理グループは「分子細胞研究グループ」として統合し、精神免疫学的研究を加速させます。ひきこもり研究グループも新たに追加しました。