お知らせ

大塚製薬、北海道大学精神科と共同で包括的な「VRひきこもり家族教育支援プログラム」の提供開始

2025年07月01日

2025年7月1日、大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、以下「大塚製薬」)は、北海道大学大学院医学研究院精神医学教室・加藤隆弘教授と共同で、VR(仮想現実)を用いた支援ツールFACEDUO「ひきこもり家族支援プログラム」をアップグレードし、包括的なプログラムの提供を開始しました。

2024年2月に提供を開始した本プログラムは、VRで具体的な場面の体験を通して、ご家族がひきこもり状態を見極める方法を学ぶことができ、ご家族が「ご自身の視点」と「お子さんの視点」の両方から同じ場面を体験することでコミュニケーションを図るうえでの気づきを促し、家庭内における当事者との関係性改善をサポートします。

加藤教授が開発した家族が最初の支援者になるための5つのステップ「ひ・き・こ・も・り」を導入し、家族支援の重要性と具体的な方法を学ぶトレーニング動画と冊子など一連の資材も活用できるコンテンツが加わり、ひきこもりの家族に対する包括的な教育支援の展開が可能となりました。

北海道大学病院精神科神経科では、2025年秋以降に家族向けのVR支援プログラム導入に向けて準備中です。

 

https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/2025/20250701_1.html

 

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